「おはよぅ、ラクス」 「おはようございます、キラ(^-^)」
チュッ
「おはよーキラvv」 「おはよ、カガリ(=´▽`=)」
チュッ
「おはよぅ、アスラ…ん…?!んんんんん…ハァ…」 「おはよう、キラvvvv」 「おはようじゃなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」
//日常//
朝から一発喰らったアスランは、頬を摩りながら己を殴った相手−愛するキラたんを見つめていた。
「何するんだキラ!!」 「なんでアスランはいっつもいっつも口チューなの?!みんなほっぺにチューなのに!!」 「それだけキラを愛しているという事さ…フッ…」 「もぅ…アスランのバカ」 「バカとは何だバカとは」 「バカはバカでしょ!」
毎朝の風景は変わらず平和に流れていく。 二人の様子を見ながら、ラクスとカガリはホゥっと恍惚とした息を漏らした。
「こういうのもいいもんだな…」 「あら、カガリさんもですの?私もこれが見たくてキラと一緒に居るようなものですのよ(*´∇`*) 勿論私を見てくださるキラのほうがいいですけど」 「あ〜わかるわかる。確かに自分に微笑んでくれるキラが一番だけど…アスランってなんだかんだ言って やっぱり結構美形だし、キラと居るといろいろ絵になるよなぁ〜(*^ー^*)」 「そうですわねぇvvうれしいですわ。カガリさんも同じ気持ちでいて下さったなんて…」 「私も嬉しいぞ、ラクス」
腐女子たちは手を握り合い、互いの友情を深く確かめ合った。
「さて、私はそろそろ執務に行って来る。アスラン行くぞ!」 「俺も?!」 「当たり前だ。ボディガードの任を解いた覚えはないぞ」 「キラ〜〜」 「アスラン(*´∇`*)わかってるよね?」 「わかったε-(ーдー)行ってくる」 『いってらっしゃい』 「行ってくる。カガリ早くしろ」 「待って待って…行ってきま〜す」
キラとラクスはアスランの運転で出勤していく二人を眺めていた。
「あの変わり身が面白いよね〜さっきまで僕を追っかけてた人とは別人だよ。あ〜あ、僕の前でも あんな風に男前で居てくれればいいのに」 「それは無理な話ですわ。それにそうなられては面白くありませんもの…」 「そういうもん?」 「そういうものですわvvそれよりキラ、今日は買い物に出かけませんこと?」 「うんいいよ、じゃぁ行こうか」 「はい」
--キラもさっきまで追いかけっこしてた人と同一人物には見えませんわ…だって私をエスコートして下さる姿は こんなに男らしいんですもの…でもやっぱり私はアスランと追いかけっこなさっている時の可愛らしいキラが一番 大好きですけどね…萌えと恋は甲乙付け難いですわ…
ある日常の出来事…ずっとこのままでいられればいいのに…
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