「お帰りなさい、キラ…どうでした?」

「やっぱりアスラン最低だよ!こうなったらホントに<アスラン被害者の会>結成してやる!!」

 

 

 

 

//アスラン被害者の会 2//

 

 

 

 

 

「なんだ?面白そうな事をやっているな、キラ」

「イザーク」

「イザークも<アスラン被害者の会>に入られませんこと?打倒アスランで(*^-^)」

「入る」

「あのそれオレたちも入っていいですか?」

「キミは…」

「シン・アスカです…そのオレ…どう謝ったらいいかわからないですけど…」

「もう戦争は終わったんだ。それだけでいいじゃない?(o^∇^o)」

「キラを殺そうとした事は万死に値しますけど、キラがそう言うなら私も何も申しませんわ。

シンさんと…」

「ルナマリア・ホークです。ルナと呼んで下さい」

「ルナさん、それにメイリンさんも…入会を歓迎いたしますわ(*´∇`*)」

 

--こ…殺されるかと思った…( ̄Д ̄;;) x 3

 

こうして<アスラン被害者の会>が発足した。

 

「にしても、お前ら結局両想いなんだろ?勿体なくないのか??」

「それはそうだけど…だけどカガリは僕の妹なんだ!カガリは本当にアスランが好きなのに…(´・ω・`)」

『キラ…(何だかあのしょげてるのが物凄い可愛いく見えるぞ///)』

 

--不味いですわ…アスランの被害者たちがキラの魅力に…キラを守らなくては…

 

「それに僕にはラクスが居るしね(^-^)」

 

--うぉぉぉぉなんて可愛らしい!羨ましいぞラクス・クライン!!はっ…今オレ(私)は何を?!

 

「そうですわね…キラは私のモノですわvv」

 

--何だか憎たらしいぞ…ラクス・クライン!!

 

「ラクス…」

 

--あぁ、抱き合うんじゃねぇ…もうこうなったらやけくそだ!!

 

こうして被害者の会発足後、わずか三十分にして<キラFAN倶楽部>に変更されたのは言うまでもない。

そしてその入会者数は趣旨変更後、倍以上に増加した事も追記しておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからというもの…

 

「キラは渡さないからな!」

「え…イザーク??」

『キラさんは渡しませんから!!』

「シン?!ルナ?!メイリンまで?!一体何がどうなってるんだ…キラーーーーーーーー→( ┰_┰)」

 

 

「フフフ…キラは誰にも渡しませんわ。勿論アスラン、あなたにもね…」

 

 

「くぅーーーーっ許さないぞアスラン!カガリ待っててね、僕が守ってあげるから!!」

 

 

 

様々な思いを胸に新世界が明けて行く…