「なんか今日も一日ムダに疲れたな…」
首をコキコキと鳴らしながらサンジは風呂に入ろうと扉を開けて、そして文字通り固まった。
サンジの目の前には一生懸命自分のアレと格闘するルフィがいた。
「ワリィ…」
「何が?」
「いや、その…って何で俺の方が焦らなきゃいけねぇんだよっ!!」
「ハハハ…サンジ、おもしれぇな」
「うるせぇ…///つーか、俺も入るけどいいか?」
「あぁ、別にいいぞ?」
チャポンと風呂に漬かりながら、サンジはボーっとルフィを観察してみた。
柔らかそうな身体だな…ゴムだから当たり前か?腕細ぇ…そこだけ見たら女みてぇ///
そういえば長いことやってねぇな…っていうか…
「てめぇはさっきからなにやってんだっ!」
「え…いや、なんか先っぽがむず痒くてよぉ…んで、ゾロに相談したらこうすりゃいいっていうから…」
ガックリと浴槽に凭れ掛かると、サンジは呆れたようにふぅと息を吐く。
「痒いのどこら辺だよ?(あ〜俺、何やってんだよマジで。)」
指を這わせると、ゆっくりと扱く。
「サンジ?」
「柔らけぇな…」
なんとなく肌に触ってみたくなった…
すっと内股に手を這わせ、徐に足を開かせる。
「サンジ、なんか恥ずかしいぞ」
「ああ?てめぇは黙ってろ、クソゴム。(やべぇ…なんか触り心地いいな)」
「…」
「で、痒いのどこだよ?」
ルフィの指が指す先を目で確認するとルフィの腰を引き寄せ、サンジは躊躇いなく口に含む。
「え…サンジ?!」
「痒いのここか?」
「…ちがっ///」
「じゃぁここ?」
「サン…やぁっ…」
腰を引こうとするルフィを両手で抱き、頭を上下させる。
「ちょ…サンジ…やめっ…なんか出るっ!」
「いいぜ、出しても」
「駄目、うあっ…ん…ハァハァ」
ルフィの息遣いだけが浴室の中で響く。
「何すんだよ、サンジ…」
「剥けただろ?」
「え?」
「痒かったとこ…まだ痒いかよ?」
「……あれ〜〜?痒くねぇぞ!!」
「だろ?」
「すげぇ!!サンジ、ありがとな!」
ニコニコと嬉しそうに浴室を出て行くルフィを見て、サンジはこっそり嘆息する。
「何やってんだ俺は…」
もう少しでルフィを押し倒すところだった自分に呆れる。
張り詰めた自分のモノに触れながら、よく我慢したものだと自分を褒めてやる。
「やべぇな…ちょっとハマりそうな気がしてきた…」
ルフィの感触が残る手で触れたモノは冷めるどころか熱を更に増していった。
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